モデル時代の宣材写真
ネタに使えそうな画像を選定するのが意外と大変なので、今日はたまたま出てきたやつで会員さんに笑っていただきましょう(笑)。
これらの画像は、私が29か30歳くらいの頃ですかね。 関東の某モデル事務所に所属していた時の宣材です。
それでは会員の皆さん、大笑いの準備はよろしいでしょうか? いきますよ。

まずは全身写真です。 ヘアメイクさんがついてくれるんですけど、普段はほとんど女性モデルを手がけている方だったので、前髪の処理とか、襟足の処理が女性っぽいです(笑)。

バストアップ、軽い笑顔で~ってやつです。

全身で大きめの笑顔(笑)。

カジュアル最後はバストアップの真顔に近い表情で。

次はフォーマルです。 カメラマンさん『口角上げてしっかり笑ってみようか~☆』 私『にっこ~~り☆』
30くらいのおっさんですよ(笑)。

もうおなかいっぱいだと思いますので、全身の『紳士服店・折り込みチラシ顔』で締めます。
この事務所から別の事務所へ移籍後、タモリ倶楽部『空耳アワ~』の俗に言う『空耳役者』をやってみたり、ゼノサーガEP3のモーションキャプチャーアクターをやったりしてました。自分の動きがゲームのムービーシーンになるのって、結構感動ですよ☆
ゲーム内では当然プロの声優さんが声をあてるんですが、自然な動きと各シーンの『尺』が大事です。台詞を言いながら『キャラの設定に合った動き』で演技しなければならないので、ちゃんとした台本があって、キッチリと台詞を覚えます。 同時にその模様は、モーション取り込みのためのカメラとは別に、普通のデジタルムービーカメラでも撮影されています。台詞を言いながら演技をしている我々演者の表情もおさえられているわけです。
我々アクターの『動き』の撮影が終わると、ムービーカメラで撮った映像を参考に、ゲーム上ムービーシーンでの各キャラクターの表情描写の参考にされる訳です。 ですから、自分の顔そのものがゲームに出るわけではないのに、表情まで手が抜けないのです(笑)。 本当にドラマの撮影ですね。 格好は全身タイツに銀の玉がいっぱい付いた、変な人たちなんですけど(笑)
あと、モーションキャプチャーなので、ゲーム内では存在する(事になる)けど、撮影現場には無い。みたいなことばかりで面白いです。 監督が、例えば『あの照明の横辺りに竜の頭がありますから、その辺を見て驚いて下さい』みたいな説明をされて、私たちは何にも無いただの壁に向かって、めっちゃ驚くリアクションをするわけです(笑)。
この現場は本当に楽しかったし、色々と勉強させていただきました。
あとは。。バンキシャ!の事件検証Vで、犯人役とかもやりましたね(笑)。
紙媒体以外の仕事は本当に刺激的でした。 写真のように時間をかけての『修正』はあまり効かないということと、撮影スケジュールが比較的長期間で組まれることも多いので、『今日の撮影でこのシーンまでは絶対撮影する』といった、時間的制約がシビアです。 故に、現場での適度な緊張感や良い流れを生む空気作りが重要です。 制作側のスタッフ、演者側共に協力しないと、『良いシーン』、最終的には『良い作品』が生まれません。
プロの仕事とは如何なるものかを、教えていただいたのがこの頃の私です。
良い仕事に巡り会えて、多くのことを学ぶことができました。
。。。ゼノサーガのお仕事は、オーディションでバック転跳んだのが良かったのかも(笑)。
それでは今日はここまで。 ご覧いただき、ありがとうございました。

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これらの画像は、私が29か30歳くらいの頃ですかね。 関東の某モデル事務所に所属していた時の宣材です。
それでは会員の皆さん、大笑いの準備はよろしいでしょうか? いきますよ。

まずは全身写真です。 ヘアメイクさんがついてくれるんですけど、普段はほとんど女性モデルを手がけている方だったので、前髪の処理とか、襟足の処理が女性っぽいです(笑)。

バストアップ、軽い笑顔で~ってやつです。

全身で大きめの笑顔(笑)。

カジュアル最後はバストアップの真顔に近い表情で。

次はフォーマルです。 カメラマンさん『口角上げてしっかり笑ってみようか~☆』 私『にっこ~~り☆』
30くらいのおっさんですよ(笑)。

もうおなかいっぱいだと思いますので、全身の『紳士服店・折り込みチラシ顔』で締めます。
この事務所から別の事務所へ移籍後、タモリ倶楽部『空耳アワ~』の俗に言う『空耳役者』をやってみたり、ゼノサーガEP3のモーションキャプチャーアクターをやったりしてました。自分の動きがゲームのムービーシーンになるのって、結構感動ですよ☆
ゲーム内では当然プロの声優さんが声をあてるんですが、自然な動きと各シーンの『尺』が大事です。台詞を言いながら『キャラの設定に合った動き』で演技しなければならないので、ちゃんとした台本があって、キッチリと台詞を覚えます。 同時にその模様は、モーション取り込みのためのカメラとは別に、普通のデジタルムービーカメラでも撮影されています。台詞を言いながら演技をしている我々演者の表情もおさえられているわけです。
我々アクターの『動き』の撮影が終わると、ムービーカメラで撮った映像を参考に、ゲーム上ムービーシーンでの各キャラクターの表情描写の参考にされる訳です。 ですから、自分の顔そのものがゲームに出るわけではないのに、表情まで手が抜けないのです(笑)。 本当にドラマの撮影ですね。 格好は全身タイツに銀の玉がいっぱい付いた、変な人たちなんですけど(笑)
あと、モーションキャプチャーなので、ゲーム内では存在する(事になる)けど、撮影現場には無い。みたいなことばかりで面白いです。 監督が、例えば『あの照明の横辺りに竜の頭がありますから、その辺を見て驚いて下さい』みたいな説明をされて、私たちは何にも無いただの壁に向かって、めっちゃ驚くリアクションをするわけです(笑)。
この現場は本当に楽しかったし、色々と勉強させていただきました。
あとは。。バンキシャ!の事件検証Vで、犯人役とかもやりましたね(笑)。
紙媒体以外の仕事は本当に刺激的でした。 写真のように時間をかけての『修正』はあまり効かないということと、撮影スケジュールが比較的長期間で組まれることも多いので、『今日の撮影でこのシーンまでは絶対撮影する』といった、時間的制約がシビアです。 故に、現場での適度な緊張感や良い流れを生む空気作りが重要です。 制作側のスタッフ、演者側共に協力しないと、『良いシーン』、最終的には『良い作品』が生まれません。
プロの仕事とは如何なるものかを、教えていただいたのがこの頃の私です。
良い仕事に巡り会えて、多くのことを学ぶことができました。
。。。ゼノサーガのお仕事は、オーディションでバック転跳んだのが良かったのかも(笑)。
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