防音室 その後④
ここらで久々にプライベート記事を書いてみようかと思います☆

会員さんは見たことがあるであろうこちらの機材。 MTR(マルチ・トラック・レコーダー)といいます。要は多重録音をするための機械ですが、今はストレッチの際、バックで流す曲と私の案内の声をミックスする【ミキサー】として使用しています。 型番はVS-1680。
ローランドの製品です。
オリジナル曲を作る時は勿論、バンドをやっていた頃は、スタジオに持ち込んで音源製作等、フル活用していました。

急にお話が展開しますが、ある企みのために、弟分であるVS-1880をオークションで落札。当時は二桁万円していたものが、今では数万円で買えてしまいます。 今はDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)といって、音楽制作もPC上で済ます時代となりました。 ですが、専用機ならではの安定性とフェーダーやノブ、ボタンが物理的に扱える(内部ではデジタル処理なんですが)ことが、私には重要です。 マウスでカーソル合わせて~とか、ショートカット覚えて~とか、別売りの高いコンソール買わないと~ってのが嫌なんです(笑)。 つまみをぐりぐりっと回して、耳で聴きながら直感で合わせる!アナログ的な調整が好き(*゚∀゚*)
車もマニュアル車が好き♡ 昭和の男子(ハートはね)?なのであります。

前のオーナーさんが大事に使われていたようで、20年選手のわりに状態が良く、お買い得でした☆

さてここからちょっと小細工していきます。 新しくやってきたVS-1880君にはエフェクトボード(音を加工するための外部基板)が着いていなかったため、VS-1680から移植します。

当時はこれ一枚が1万円では買えませんでした( ̄▽ ̄;) いまだにオークションで5千円くらいします。 1枚で2系統、2枚で4系統のエフェクトが使用可能となります。 2枚とも弟側に移植しました。

そして次はこちら。 この部分をパカッと開くと。。。

こんな感じのが出てきて。。。

引っこ抜くとこういうのが出てきます。 ハードディスクです。10GBのが入ってました。

それをバラすと、こんな感じです。

そして【変換名人】なるコイツと差し替えます。 そう。SD仕様に変更するのであります!

ケースに戻し、差し込んでいざ、確認!!!

素晴らしい! ちゃんと認識し、フォーマットも完了☆

数チャンネルを同時録音していると、たまに処理が追いつかず、ビジー状態で止まってたりしていましたが、これでそんな事もなくなりました。 更に良いのはHDD冷却用のファンを止められること。 録音時は止めるとかの設定もありますが、限界が来ると保護機構で回り始める訳で。コンデンサーマイクで録音していると、以外と拾ってるんですこの音。

で、機材が増えると言うことは、ラックも増えるって事です。安いこちらを用意。

サイズ測って買っているので当然ながら、ビタです。

久々にコンデンサーマイクの登場!

これも結構長く使っています。

スタンドにポップガードを組むと、おお~!ちょっとスタジオっぽくなってきたじゃん(笑)。
とまぁ、ここまでは良かったんですが、【ある企み】を実行するにあたり、問題にぶち当たります。。。
機材が古いので今時の機械のようにUSB接続端子もなく、SDにはローランド独自フォーマットで書き込まれるため、PCにデータをそのままでは持ち込めません。 変換サイトみたいなものも見つけましたが、現在では機能しておらず。。。
こうなるとMTRの光出力からCDレコーダーでCD-Rに一度焼いて、更にPCに取り込んでから拡張子を変換しないと音楽データとしては扱えないという、手間も費用もかかっちゃう羽目に(; ̄ェ ̄)
でもまあ、業務用のCDレコーダーはあるし、取り敢えずどの程度の手間になるのかやってみるか。。。

こちらがそのレコーダー。 出来上がったCD-RをPCに取り込み、拡張子を変換して再生してみると~~~~?
_| ̄|○ だめだ。。。。エラーが出てノイズがプツプツ乗ってる。。。 書き込みのピックアップがもう限界かな。この機械
は4Wくらいで書き込みをしてるらしいから。そしてローランででも修理の対応表から外されているという事実。。。 ネットでも調べてみたが、同じ症状でメーカーに問い合わせている方が修理不可と断られている~~~~(゜◇゜)ガーン!
よ~しよし。 やってみたらけっこう手間がかかって辛かったし(笑)。 腹をくくってやろうじゃないか。
でぇい!!!! 男のカード分割払い!!!

ど~~~~~ん! 時代に合った機材(そうとも言えんが)、到着~。

新しい機材の梱包を解くときはワクワクしますが、今はエコの時代。パカッと開けてもあっさりした感じですね。。。

モノはTASCAMさんのDP-24SD。 時代の流れで、ローランドさんからはオールインワンタイプのデジタルMTRは、既に製品ラインアップに存在せず。。。 2ヶ月くらい悩んだ挙げ句、購入を決定! しかし良い時代になりました。VSシリーズは初代発売当時、エフェクトボードを2枚積むと約30万のコースでしたからねぇ。 約1/6の価格で買えちゃいます。

これに決めた最大の理由。

記録メディアがSD☆ はいきたー! ファイルフォーマットもPCでそのまま読み込めるFAT形式。 マスタリングしたデータは本体内でWAVファイル形式に変換され、カード内に保存されます。 これなら本体から引っこ抜いてそのままPCに持ち込める\(^_^)/

結果、VSさんは2段目にご移動。。。そしてサイズギリで乗るラックを買ったのが裏目に。。。斜めに無理矢理押し込まれ、VSさんのご機嫌も斜めです( ̄▽ ̄;)


体操もそうですが、歌も上手くなりたい。 テクニック的な部分ではなく、何かしらのものが人様の心に響く【歌声】をいつか、掴みたいと思います。
というわけで本日はここまで。 ご覧いただきありがとうございました☆

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会員さんは見たことがあるであろうこちらの機材。 MTR(マルチ・トラック・レコーダー)といいます。要は多重録音をするための機械ですが、今はストレッチの際、バックで流す曲と私の案内の声をミックスする【ミキサー】として使用しています。 型番はVS-1680。
ローランドの製品です。
オリジナル曲を作る時は勿論、バンドをやっていた頃は、スタジオに持ち込んで音源製作等、フル活用していました。

急にお話が展開しますが、ある企みのために、弟分であるVS-1880をオークションで落札。当時は二桁万円していたものが、今では数万円で買えてしまいます。 今はDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)といって、音楽制作もPC上で済ます時代となりました。 ですが、専用機ならではの安定性とフェーダーやノブ、ボタンが物理的に扱える(内部ではデジタル処理なんですが)ことが、私には重要です。 マウスでカーソル合わせて~とか、ショートカット覚えて~とか、別売りの高いコンソール買わないと~ってのが嫌なんです(笑)。 つまみをぐりぐりっと回して、耳で聴きながら直感で合わせる!アナログ的な調整が好き(*゚∀゚*)
車もマニュアル車が好き♡ 昭和の男子(ハートはね)?なのであります。

前のオーナーさんが大事に使われていたようで、20年選手のわりに状態が良く、お買い得でした☆

さてここからちょっと小細工していきます。 新しくやってきたVS-1880君にはエフェクトボード(音を加工するための外部基板)が着いていなかったため、VS-1680から移植します。

当時はこれ一枚が1万円では買えませんでした( ̄▽ ̄;) いまだにオークションで5千円くらいします。 1枚で2系統、2枚で4系統のエフェクトが使用可能となります。 2枚とも弟側に移植しました。

そして次はこちら。 この部分をパカッと開くと。。。

こんな感じのが出てきて。。。

引っこ抜くとこういうのが出てきます。 ハードディスクです。10GBのが入ってました。

それをバラすと、こんな感じです。

そして【変換名人】なるコイツと差し替えます。 そう。SD仕様に変更するのであります!

ケースに戻し、差し込んでいざ、確認!!!

素晴らしい! ちゃんと認識し、フォーマットも完了☆

数チャンネルを同時録音していると、たまに処理が追いつかず、ビジー状態で止まってたりしていましたが、これでそんな事もなくなりました。 更に良いのはHDD冷却用のファンを止められること。 録音時は止めるとかの設定もありますが、限界が来ると保護機構で回り始める訳で。コンデンサーマイクで録音していると、以外と拾ってるんですこの音。

で、機材が増えると言うことは、ラックも増えるって事です。安いこちらを用意。

サイズ測って買っているので当然ながら、ビタです。

久々にコンデンサーマイクの登場!

これも結構長く使っています。

スタンドにポップガードを組むと、おお~!ちょっとスタジオっぽくなってきたじゃん(笑)。
とまぁ、ここまでは良かったんですが、【ある企み】を実行するにあたり、問題にぶち当たります。。。
機材が古いので今時の機械のようにUSB接続端子もなく、SDにはローランド独自フォーマットで書き込まれるため、PCにデータをそのままでは持ち込めません。 変換サイトみたいなものも見つけましたが、現在では機能しておらず。。。
こうなるとMTRの光出力からCDレコーダーでCD-Rに一度焼いて、更にPCに取り込んでから拡張子を変換しないと音楽データとしては扱えないという、手間も費用もかかっちゃう羽目に(; ̄ェ ̄)
でもまあ、業務用のCDレコーダーはあるし、取り敢えずどの程度の手間になるのかやってみるか。。。

こちらがそのレコーダー。 出来上がったCD-RをPCに取り込み、拡張子を変換して再生してみると~~~~?
_| ̄|○ だめだ。。。。エラーが出てノイズがプツプツ乗ってる。。。 書き込みのピックアップがもう限界かな。この機械
は4Wくらいで書き込みをしてるらしいから。そしてローランででも修理の対応表から外されているという事実。。。 ネットでも調べてみたが、同じ症状でメーカーに問い合わせている方が修理不可と断られている~~~~(゜◇゜)ガーン!
よ~しよし。 やってみたらけっこう手間がかかって辛かったし(笑)。 腹をくくってやろうじゃないか。
でぇい!!!! 男のカード分割払い!!!

ど~~~~~ん! 時代に合った機材(そうとも言えんが)、到着~。

新しい機材の梱包を解くときはワクワクしますが、今はエコの時代。パカッと開けてもあっさりした感じですね。。。

モノはTASCAMさんのDP-24SD。 時代の流れで、ローランドさんからはオールインワンタイプのデジタルMTRは、既に製品ラインアップに存在せず。。。 2ヶ月くらい悩んだ挙げ句、購入を決定! しかし良い時代になりました。VSシリーズは初代発売当時、エフェクトボードを2枚積むと約30万のコースでしたからねぇ。 約1/6の価格で買えちゃいます。

これに決めた最大の理由。

記録メディアがSD☆ はいきたー! ファイルフォーマットもPCでそのまま読み込めるFAT形式。 マスタリングしたデータは本体内でWAVファイル形式に変換され、カード内に保存されます。 これなら本体から引っこ抜いてそのままPCに持ち込める\(^_^)/

結果、VSさんは2段目にご移動。。。そしてサイズギリで乗るラックを買ったのが裏目に。。。斜めに無理矢理押し込まれ、VSさんのご機嫌も斜めです( ̄▽ ̄;)


体操もそうですが、歌も上手くなりたい。 テクニック的な部分ではなく、何かしらのものが人様の心に響く【歌声】をいつか、掴みたいと思います。
というわけで本日はここまで。 ご覧いただきありがとうございました☆
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