病気と夢(一部画像閲覧注意・リンククリックでの表示にしてあります)

今回、場合によっては記事中でお見苦しいものをご覧になる方もおられるかと思いますので、まずはその後の教室の様子からご覧いただきましょう。
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春日井教室から持ち帰って保管していたホッピングマット、ミニトランポリン、大小ロイター板、どんぐり君、画像に映ってませんがミニ跳び箱。 そして手前には新たに導入したチアリーディングマット。 今回はこの後お話しする病気の件でタンブリングバーンを組む時間的余裕が無かったため、取り敢えずは敷くだけで済むチアマットで間に合わせました。 基本技はこれで十分練習可能です。


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とはいえ、モノに妥協はしません。 一応チア界では競技仕様と規格が同等のもので、厚さも50mmのタイプを選択。 30mmの練習用というか廉価版みたいなものもあるようですが、この手のものは厚さでケチってはいけません。 セーフティーマット(ウレタンマット)もそうですが、少しヘタってきたときの安全性と、そもそもの製品個体としての耐久性が違いますからね。


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Kaepa社との共同開発でBACK YARDさんが販売されている製品です。 50mm厚で他社製品と比べると価格とのバランスが良く、更に送料無料なのでかなりお薦めです(笑)。 このサイズのものだと、送料だけで2万円強かかりますからね。


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ギリギリで音響も間に合わせました。 もう付いちゃってますが、ケーブルを事務所のアンプまで引き回すのが大変なんです。。 これも春日井から処分せず大事に持ってきたBOSEのスピーカー。301。名機です。 昔カラオケやCDショップの天井には大体これが吊ってありましたよね。。ってこれがわかる人は昭和世代です(笑)。


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平日は20時からの夜間営業なので、駐車場用の照明も大急ぎで取り付けしました。


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もはや高所作業もお手の物です(笑)。


さてそろそろ本題に。
岐南教室のOPENへの目途がたった矢先、手の甲にできた貨幣状皮膚炎をきっかけに【自家感作性皮膚炎】という病気にかかってしまいました。 これの原因としては、急性の皮膚炎が悪化することによると考えられています。貨幣状皮膚炎は乾燥と関係があると言われています。
他にも細菌や毒素、皮膚の蛋白質に異常がある、もしくはそれらの複合が抗原(アレルギーの元)を作り、全身がアレルギーに対して敏感な状態になったせいで、引き起こされるともいわれています。またこの病気では、何もないところを引っ掻いたり傷つけたりしても、そこに新しい発疹ができることがあります。
全身に湿疹が広がり、痛みと痒み、倦怠感がずっと続きます。熱が出る場合もあるので辛いです。 ストレスも良くないのですが、あまりの痒みに寝付けないので睡眠不足となり、それがさらにストレスを招くため、治りにくくかなり厄介な病気です。 下のリンクは現在の私の右腕の画像ですが、生々しい画像ですので苦手な方はリンクを開かず飛ばして下さい。

閲覧注意!湿疹の症状の画像です

画像をご覧になった方へ⇒ お見苦しいものをお見せして申し訳ございません。 この画像をあえてこちらに掲載した理由につきましてはこの後ご説明致します。

これによりずっと体調が悪く、予定していた工事や器具の受け取り等が出来ず、事前入会をしていただいた方々をお待たせする事となり、大変ご迷惑をお掛け致しました。 暫くは、会員さんにご理解をいただいたうえでまずは完治させようと治療に専念しておりました。 が、これ以上お待たせする事は申し訳ないという事と、入会者の募集もかけられずの状態でしたので、このままだと経費的に教室の存続が危うい状況となりました。 よって23日(水)から、入会済みの会員さんにご理解をいただいたうえで多少強引ですがレッスンをスタート致しました。

この病気は、免疫力の落ちている方に対しての直接接触がない限り感染しないという事なので、補助が必要な時には抗菌グローブをはめる事とし、その他十分に配慮のうえ指導を行います。 そうでなくてもコロナ禍ですので、補助をする際のグローブの着用はする予定だったのですが。
接触感染のリスクも減らせるので出来るだけ長袖で指導にあたろうと思いますが、蒸れると汗で湿疹が広がり、症状が悪化・長期化するので悩ましいところです。


敢えて画像を掲載したのは、今レッスンをスタートし、入会者を集められないと教室を維持できなくなる可能性が高いため、募集を開始したいという事です。 そのためには予め現在の私の状態を知っておいていただかないと対面した際に驚かれるでしょうし、苦手な方にとっては嫌悪感しかないであろうと考えたからです。 指導者である私の今の状態を知ったうえで応募してくださる方がどれだけいるのかは不明ですが、もう私としては自分の状態がどうあっても、最大限の注意と配慮のもとに今、始めるしかないのです。
  
ただでさえコロナ禍で人との接触に気を配るべきこのご時世に、皮膚疾患を抱えた指導者による指導を受けたいかと聞かれれば、多分NOでしょう。


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ただ、待ってくださっていた会員さんに対し、久々のレッスンを実施した私の感想は第一に『ああ、やっぱり体操って楽しいわ』
そして次に『自分にはこの仕事しかないな』 でした。 私は、頑張る人が好き。まっすぐに努力を重ねる人が好きです。 だから自分が大好きな体操で、同じ夢を抱いたこの仲間たちに、自分が見てきた景色と世界を見せてあげたい。   


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人の夢や憧れを叶える手助けをするのが私の役目であり、この仕事です。 目標達成のために実際に努力をするのはここに集う会員さんですが、私も指導者としての日々の努力は惜しみません。 これは春日井教室での12年で、実績として証明してきた自負がございます。 この仕事に限って言えば、私には自信があるのです。


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私の愛する、大切な会員さんたち。 春日井教室で出会った沢山の方々もそうでしたが、今回出会ったこちらのお三方も、明るく、前向きで本当に素敵な皆さんです。


今回の病気だけでなく、年齢的にも私の体が悲鳴をあげているのは事実ですが、同時にこの身に流れる血が、肉体が、そして魂が、体操をやった瞬間にたぎり、震え、喜んでいるのを感じました。 これはとても不思議な感覚です。 指導をし、手本を出している間は痛みや痒みも全く気にならないのです。アドレナリンがそうさせているのも確かですが、『あ、俺自身が喜んでるわ』何故か客観的に自分を見たようなことを思ったり。
まぁ、こういうのを根っからの体操バカって言うんでしょうね(笑)。 


長くなりましたがこういった状況ですので、私自身は今この新しい教室をまた少しづつ育て、創り上げていくことに意欲をもって前向きに努力しておりますが、コロナ禍で先が読めないことも含め、会員さんがある程度集まらなかった場合、すぐに終わってしまうことになるかもしれません。 そうだったとしても、私はやれる限りをやりますよ。 今までもそうであったように。


というわけで今回はここまで。 ご覧いただきありがとうございました☆



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プロフィール

UNAZO

Author:UNAZO
aMi体操倶楽部は、2008年、日本初の大人専門体操教室として愛知県春日井市に誕生し、12年間営業⇒現在は岐阜県羽島郡岐南町へ移転致しました。
教室でのエピソードはもちろん、体操とは全く関係ないことも綴っていきます。

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