今回は長きに渡り、真面目に通って下さったKさんのお話です。 5年間、週3回参加というとんでもない記録を残してくれました。

お仕事においてこの度北海道への転属が決まり、倶楽部卒業となりました。 まずは木曜クラスの皆でお見送りします。

私からは第一弾としてこちらの品をご用意しました。

片面には『ありがとう』

もう片面には『ガンバです!』 私の気持ちをシンプルに。

内面が黒なので、飲み物を入れたときは不味そうに見えちゃうかも(;^ω^) しかしデザイン的に、配色は3色以内に抑えたかったのでしゃぁなしで(笑)。

Kさんには大変お世話になった事と、ある考えから形に残るものもお渡ししようと思いました。 今までは敢えてしてこなかった事ですが、理由は後ほど。

喜んでいただけたようで嬉しかったです☆

さぁここで木曜クラスリーダーのMさんの出番です! お菓子作りの達人がこの日も手作りスイーツを用意してくれましたよ~☆

はいど~~~~~~ん!!! 今回もイイ感じですな。

アップル味とピーチ味、2種類用意するところがまたニクイです(笑)。 流石リーダー。

早速みんなでいただきました。 いつも通り、安定のお味! やるね☆

お次はSさんから☆

はいどど~~~ん!!! これまた美味そう☆

いつも卒業生の送り出しの時は、Kさんがこんな感じで必ずケーキ等を用意してくれてましたね。
あなたの仲間を大切にする気持ちは、こうして確かに受け継がれました。

木曜クラスの皆さんとは一旦お別れです。 心に刻みましょう!

次は土曜クラスでのお見送りです。 同じ方で2回、送り出しをするのは私としても初めてです(笑)。

私からはこちらのアレンジメントフラワーをご用意しました。 Kさんは赤い車に乗られているので、赤を基調としたアレンジをお願いしました。

感謝の気持ちを込めて。

先ほどの『理由』の部分について。 私は卒業生をお見送りするとき、基本的に『生花』を贈るようにしています。
今はプリザーブドフラワーがありますので、形に残すことも出来るのですが、ここでは『枯れてしまう事』が大事です。
花も生きています。 そして生あるものには必ず死が訪れます。 私がお渡しした花が枯れてしまった時、処分をするわけで、
手元に置いておけなくなった時、物を手放すときに人は『記憶に刻む』というプロセスを辿ります。
思い出に残そうとするんですね。 私は命のはかなさや大切さと共に、aMi体操倶楽部で仲間と過ごした貴重な時間を【その時】にもう一度思い返し、胸に刻んでもらえたらという願いで生花を贈るのです。
今回、Kさんに形に残るものを贈ったのは、この人なら願いをかけなくとも、ずっとaMi体操倶楽部を大切に思っていてくれるという【確信】があったからです。 Kさんはあのマグカップを見る度に、aMi体操倶楽部の景色と、仲間たちの顔が鮮やかに思い浮かぶでしょう。

さて、お話を戻していきましょう。 土曜クラスのメンバーも、Kさんのためにいろいろと用意して下さいました☆ まずはイニシャルが同じ(笑)Kさんから。

ははいのど~~~~~ん!!! これも問答無用で美味そうです☆

どんどん行きます。 これまたイニシャル同じ(まじかよ)のK君から。

焼きショコラとはお洒落だね☆

どか~~ん!!!

食感が楽しいお菓子でした☆ ザクっとしつつも何故かしっとり感もある、美味いゼよ!

次はYさんから☆

なるほど和菓子で来ましたか☆ バランスイイね~。

どっか~~~~~んと!!!! どら焼きとはまた渋いチョイス☆

あんこ好きの私にはたまりませんなぁ(笑)。

なるほど、一言でいうと、美味い!!! だね(笑)。

ここで何と!! Kさんから素敵なお品をいただいてしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll) 私個人に向け、わざわざ用意して下さって恐縮ですm(__)m

恐る恐る(何でやねん)開けてみます。

あーーー!!!

これは完全に!!!

GのSHOCKではありませぬか!!!

早速つけてみちゃうの画。 腕時計、人にプレゼントしたことはあっても、人様からこんな感じでいただいた事が無かったので、めっちゃ嬉しかったです! 使っていた物をもらったり、父に進学祝いで半ば強引に買ってもらった(買わせた)ことはありますが(笑)。

イェイ。

バックライトチェック!!! Kさん、素敵なお品をありがとうございました。 大切にします。

Kさんは誰よりも私の掲げた指針や信念を理解し、または懸命に理解しようとして下さいました。 そして私の力になろうと、あらゆる面でその力を貸してくださいました。 指導の面では、時に厳しい言葉を愛のもとに投げかけたこともありましたが、決して歪めて受け取るようなことはせず、まっすぐ私と向き合ってくれました。

私が体操の技術と共に伝えたかった大切なことを、彼は全て持って行ってくれました。

Kさんについて、教室の皆が口をそろえて言うのは、『入会したばかりの頃、気さくに話しかけてくれて嬉しかった』という言葉です。
入会してすぐは、誰もが右も左もわからず、独りぼっちです。 私が『新人さんには出来るだけ声をかけてあげてね』と言ったあの言葉を、加藤さんは自分の後に入った全ての人に対し、最後までやり遂げてくれました。
その優しさや、練習で真剣かつ地道に努力を重ねる姿勢は、他の会員さんにどれほど刺激を与えたことか。
そして誰よりも真剣に私の話を聞いて下さった事、私の目指す道を信じ、ついてきて下さった事に、心より感謝申し上げます。。
また、何よりも私の創ったこのaMi体操倶楽部という場所を愛して下さって、本当にありがとうございました。
今後の更なるご活躍とご健勝を、心よりお祈り申し上げます。
Kさん、北海道でもガンバです! また会いましょう!!
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